疫学研究の考え方・進め方 観察から推測へ
丸井 英二 他訳

1996年発行 A5判 172頁
定価3045円(本体2900円+消費税5%)
ISBN9784880023830

その他執筆者など▼
中井 里史(横浜国立大学大学院環境情報研究員教授) 林  邦彦(群馬大学医学部保健学科医療基礎学教授)
内容の説明▼
 本書は疫学の本質的な領域に触れた、他の入門書とは全く異なる深みのあるユニークな本である。実践(aft)と科学(science)を平易な文章で解説し、実例も環境、労働、感染、薬剤など多岐にわたっている。著者の言う大さなおもしろい領域が疫学にあるということが、本書で理解することができる。
おもな目次▼
第1章 疾病の頻度
第2章 比較
第3章 研究のタイプ
第4章 時間
第5章 コホート研究
第6章 ケース・コントロール研究
第7章 一般化
第8章 推定
第9章 交絡
第10章 結果の報告
第11章 リスク認知とコミュニケーション
第12章 おさらいのための質問
第13章 統計用語とその概念
第14章 疫学用語一覧