感応精神病 
柏瀬 宏隆 著

2004年発行 B5判 166頁
定価4725円(本体4500円+消費税5%)
ISBN9784880026428

その他執筆者など▼
内容の説明▼
 「親密な結びつきのある人々の間で、一人の精神障害者の妄想や異常行動が、他の一人または一人以上に伝達される精神障害」が感応精神病である。
 本書は、現在のわが国で「感応精神病」の第一人者である著者が、現在までに発表した論文を見直して再編集された論文集である。
おもな目次▼
第1章 感応精神病について─大都市における自験の4例の報告─
第2章 感応精神病に関する臨床的研究─自験の8例と本邦の報告例の検討─
第3章 感応状態(感応精神病、二人組精神病)─自験例と本邦の報告例の検討─
第4章 感応精神病(感応性妄想性障害)
第5章 感応精神病からみた「家族の問題」
第6章 症例報告(興味ある報告)
第7章 原著の紹介
付録 集団ヒステリ-─自験例と本邦の報告例の検討─