HOME > 検査&リハ > 改訂版 標準注意検査法・標準意欲評価法(CAT-R・CAS)
編著:日本高次脳機能障害学会 Brain Function Test委員会
2022年9月30日発行
★CPT検査をバージョンアップ、採用課題を適正化し整理!
★脳損傷例にみられる注意障害や意欲・自発性の低下を標準化された方式で臨床的かつ定量的に検出・評価することができます。
★本検査法の改訂内容につきましては こちらの序文をご覧ください。
●改訂版 標準注意検査法・標準意欲評価法 検査セット一式
定価(本体価格25,000円+税) 消費税10%込(27,500円)改訂版 標準注意検査法(CAT-R)の構成
❶Span:Digit Span(数唱)、Tapping Span(視覚性スパン)標準意欲評価法(CAS)の構成
❶面接による意欲評価スケール〔検査セットの内容〕
●改訂版 標準注意検査法・標準意欲評価法(CAT-R・CAS)マニュアル(A4判・190頁)1部★CPT2以外はセットのみの販売。用紙見本は含まれません。別途お買い求めください。
★CPT2の動作環境:Windows 7(32bit、64bit)、8(64bit)、8.1(64bit)、10(64bit)
CPU:1GHz以上のプロセッサ、メモリ:2GB以上、ディスプレイ:XGA以上
★Windows 10までがサポートの対象となります。なお、旧版のCPTのサポートは終了しました。
★CPT2のインストールについてはこちらをご確認ください。
★CPT2の評価結果はソフトから出力(印刷)可能です。
★実際に検査をおこなう際には、上記セットのほかに、赤鉛筆・鉛筆・ストップウォッチ、CDプレーヤー、パソコン(動作環境:Windows 7(32bit、64bit)、8(64bit)、8.1(64bit)、10(64bit)
CPU:1GHz以上のプロセッサ、メモリ:2GB以上、ディスプレイ:XGA以上)をご用意ください。
★SDMT検査とPosition Stroop検査は、本検査の下位テストとしての採用を取りやめることとなりました。
★SDMTについては、WAIS-IIIやWAIS-IVの符号問題、Position Stroopについては、本来のStroop Test(色名語をそれが意味するものと異なる色で印刷した複数の刺激を用いる検査)などを使用してもよいと考えられます。
★なお、現時点で本来のStroop Testに関して日本版として標準化されたものはありません。
●別売 改訂版 評価用紙・記入用紙
1箱 定価(本体価格6,000円+税) 消費税10%込(6,600円)〔用紙セットの内容〕
改訂版 標準注意検査法
●評価用紙 20部標準意欲評価法
●評価用紙 20部★年代ごとのプロフィールは評価用紙のまとめのページに整理されました。
★本検査は一般社団法人日本高次脳機能障害学会が著作権を保有しています。
臨床・研究目的での利用を含めて、複製や無断転載・転用は著作権法上で固く禁じられております。
@ Span Digit Span(数唱)とTapping Span(視覚性スパン)とで成り立ちます。Tapping Spanは視覚性スパン用図版を使用します。 |
A Cancellation and Detection Test(抹消・検出課題) Visual Cancellation Task(視覚性抹消課題)とAuditory Detection Task(聴覚性検出課題)とで成り立ちます。ストップウォッチ必須。またAuditory Detection Taskでは検査用CD(オレンジ色のCD)を使います。 |
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B Memory Updating Test(記憶更新検査) 検者が口頭提示する数列の内、末尾3桁または4桁(場合によっては2桁試験もあり)のみを被検者に復唱させるテストです。 |
C Paced Auditory Serial Addition Test(PASAT) 検査用CD(オレンジ色のCD)を使います。CDで連続的に聴覚呈示される1桁の数字について、前後の数字を順次暗算で足していくテストです。 |
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事前に検査用CD-ROM(黄色のCD-ROM)内のプログラムをインストールしたパソコンを使います。検査は以下の3つの課題から成ります。 |
@ 面接による意欲評価スケール 被検者と一定の時間面接を行い、その間に17項目について逐次5段階評価を行います。 |
A 質問紙法による意欲評価スケール 被検者に質問紙(記入紙)をわたし、過去数週間の自分の考え、気持ち、行動に照らし合わせて、もっともよく当てはまるところに○を付けさせるというものです。 |
B 日常生活行動の意欲評価スケール 被験者の日常生活を、約7日にわたり観察し5段階評価します。場所は、病棟、訓練室、外来(在宅)、施設などであり、関連のスタッフが分担・協力することが大事です。 |
C 自由時間の日常行動観察 被検者が所定のスケジュールがない自由な時間になにをしているか、5日〜2週間以上観察。場所、内容、行為の質、談話の質などについて評価します。 |
D 臨床的総合評価 臨床場面での総合的な印象に基づき、5段階の臨床的総合評価を行います。 |
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