自殺、そして遺された人々 
高橋 祥友 著

2003年発行 B6判 218頁
定価2730円(本体2600円+消費税5%)
ISBN9784880021614

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内容の説明▼
今日、わが国では、自殺者数は交通事故死の3倍以上にもあたり、また未遂者はその10倍にもなり社会的な問題となっている。自死者・未遂者と深い関係にあり、影響を受ける人々は百数十万人にもなる。その人々には死別反応を呈したり、精神科的治療を必要とする重症例も多くある。
本書は、自殺後に遺された人々のこころのケアについて、解説した。
精神科医はもちろん、平易なわかりやすい解説であり、多くの方々に一読をお勧めする好著である。
おもな目次▼
第1章 自殺、そして遺された人々
第2章 個人に対する働きかけ
第3章 グループに対する働きかけ
第4章 自助グループ
第5章 自殺の危険をどのように捉えるのか
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