メンタルヘルス原論 
熊倉 伸宏 著

2004年発行 B6判 134頁
定価1785円(本体1700円+消費税5%)
ISBN9784880021621

その他執筆者など▼
内容の説明▼
●メンタルヘルスの実際的な技法と原理の解説書

今日、「心の健康」が叫ばれて、メンタルヘルスという学問が真摯に求められる時代になった。本書は、学校、企業、家庭など生活の生きた現実に対応できるメンタルヘルスの解説書である。読者は臨床心理士、精神保健福祉士、社会福祉士、医師、看護師、およびそれを専攻する学生、またそれらを教える人たちである。それ以外にも「心の健康」に関心を持つ方にご一読をお薦めする。
おもな目次▼
第一部 実際編
広義のメンタルヘルス「関わること」
「見ること」
「計画を立てること」そして「行為すること」狭義のメンタルヘルス
障害と平等
精神保健の歴史
ノーマライゼーションと社会参加
精神障害者とは誰か
精神保健の実際

第二部 理論編
心は何処にある
メンタルヘルスとは何か
メンタルヘルスの実際性
メンタルヘルスの専門性
「関わること」の理論
組織論

補遺:参加型自己決定