身体疾患に影響する心理的要因 より有効なヘルスケアのために
細田 眞司 監訳

2002年発行 A5判 202頁
定価4200円(本体4000円+消費税5%)
ISBN9784880024592

その他執筆者など▼
共訳者:大竹徹(松江市立病院製神経科副部長)
内容の説明▼
本書は米国精神医学会(DSM-IV特別委員会)による総説集の完訳である。
心理的要因(抑うつなどの精神症状、性格特徴、対処行動、コンプライアンスなど)と身体疾患との関連をエビデンスに基づいて解説されており、ヘルスケア・身体疾患治療スタッフおよび身体疾患患者の心のケアに関わる専門家の方々のための必携の書。
おもな目次▼
第1章 身体疾患に影響を与える心理的要因とDSM-IV(概説)
第2章 心臓血管疾患I(冠動脈疾患と突然死)
第3章 心臓血管疾患II(冠動脈疾患と突然死および高血圧)
第4章 神経疾患(うつと脳卒中、多発性硬化症、パーキン病、てんかん)
第5章 癌の発症と進行
第6章 胃腸疾患
第7章 皮膚疾患
第8章 肺疾患とリウマチ類縁疾患
第9章 終末期腎疾患
第10章 内分泌疾患
第11章 身体疾患に影響を与える心理的要因(まとめ)