神経系心身症とリラクセーション 
坪井 康次 編

2004年発行 A5判 128頁
定価2310円(本体2200円+消費税5%)
ISBN9784880024653

その他執筆者など▼
執筆者 端詰勝敬、村林信行、牧野真理子、久松由華、加藤明子、長谷川久見子
内容の説明▼
 心身症は、偏頭痛、痙性斜頚、書頚、眼瞼痙攣、舌の異常運動、舞踏病様運動、ジストニアなどが、身体面での器質的あるいは機能的な異常に基づくことが多く、本来の身体的要因によって修飾されるところが大きい病態と考えられる。
 本書では、神経系心身症についての最新の正しい診断と治療の方法を取り上げ、また、予防、リハビリテーションにも有用なリラクセーションを中心とする種々の治療法を取り上げている。
おもな目次▼
1.頭痛
2.痙性斜頚
3.書痙
4.受容的音楽療法と活動的音楽療法
5.心身症の音楽療法
6.総合病院における音楽療法
7.自律訓練法
8.漸進的筋弛緩法