改訂版 予防接種マニュアル 
加藤 達夫 編著

2006年発行 A5判 217頁
定価(本体価格4800円+税)
ISBN9784880024813

その他執筆者など▼
内容の説明▼
本書は初版が1998年に刊行されたものであるが、このたび新しい時代の予防接種の解説が加筆され、改訂となったものである。
予防接種総論、副反応、基礎疾患を持つ者への接種、予防接種の問題点を取り上げ各項を日本の代表的な先生よりガイドラインを深く掘り下げて解説。新しい時代の必携解説書。
おもな目次▼
1章 予防接種総論
I. 現行の予防接種制度の概要
II. 日本で許可されているワクチンと接種方法
III. 定期予防接種のスケジュールと接種方法
IV. 予防接種と健康被害
V. 今後開発、改良されるべきワクチン
VI. 海外渡航時、留学時の予防接種スケジュール

2章 予防接種の副反応
I. ワクチンとチメロサール
II. 予防接種後の神経症状と紛れ込み神経疾患
III. DTPワクチン接種後の副反応とその対策
IV. ポリオ接種後の副反応とその対策
V. 麻しんワクチン接種後の副反応とその対策
VI. 風しんワクチン接種後の副反応とその対策
VII. 日本脳炎ワクチン接種後の副反応とその対策
VIII. BCG接種の副反応と対策

3章 基礎疾患をもつ者への予防接種
I. アレルギー疾患児への予防接種
II. けいれんと予防接種
III. 心臓血管系疾患児への予防接種
IV. 腎疾患患者への予防接種
V. 悪性腫瘍・免疫不全児への予防接種
VI. 低出生体重児への予防接種
VII. 高齢者へのインフルエンザワクチン

4章 予防接種の問題点
I. 任意で行う予防接種の是非
II. 実地医科からみた現行予防接種の問題点
III. 予防接種相互乗り入れと予防接種料金
IV. マスコミと予防接種
V. 新予防接種法での予防接種率について