認知症のある人と向き合う
診察室の対話から思いをひきだすヒント

 大石 智(北里大学医学部精神科学 講師/相模原市認知症疾患医療センター センター長)

2020年発行 B6変型判 224頁
定価(本体価格2,200円+税)
ISBN 9784880025995

紙版(クレジット・コンビニ決済)はコチラ→BASESTORES

内容の説明

徘徊、嫉妬妄想、物盗られ妄想=認知症と決めつけていませんか? 認知症という病気をよく耳にするようになりましたが、理解は十分ではありません。認知症のある人が安心して暮らすために本当に大切なものは、薬でなく日々の温かい関わりです。気鋭の認知症の専門医が、診察室で、街中で、家庭で、認知症のある人と関わるすべての人に伝えたい21の言葉を収めました。

おもな目次

第1回 認知症というありふれた言葉を考える
第2回 早期発見・早期治療を期待して来院した人と家族との対話
第3回 MCIを考えた時に来院した人と家族との対話
第4回 認知機能のスクリーニング検査をする時に伝えたい言葉
第5回 画像検査を期待して来院した人に伝えたいこと
第6回 検査結果の説明に際して気をつけたいこと
第7回 治療についての対話
第8回 抗認知症薬について説明する時に
第9回 周囲が困りやすい行動上の変化を相談された時に
第10回 認知症の予防について相談された時に
第11回 血管性認知症と診断する前に
第12回 レビー小体型認知症のある人との対話
第13回 前頭側頭型認知症のある人との対話
第14回 飲酒にまつわる課題がある時に
第15回 いわゆる「物盗られ妄想」のある認知症のある人との対話
第16回 いわゆる「嫉妬妄想」のある認知症のある人との対話
第17回 いわゆる「徘徊」を指摘された認知症のある人との対話
第18回 安定しているように見える認知症のある人との対話
第19回 家に帰ると繰り返す認知症のある人との対話
第20回 「できなくなったこともさせた方がよいでしょうか」と相談された時に
第21回 診療でアンチスティグマを意識する