経皮内視鏡的胃瘻造設術 
徳毛 宏則 著

2004年発行 B5判 64頁
定価3150円(本体3000円+消費税5%)
ISBN9784880026244

その他執筆者など▼
内容の説明▼
 胃瘻は胃内へ栄養剤を直接投与できるルートであるが、このことは胃内へ直接つながるユニークかつ優れたアクセスルートである。本書ではさまざまな疾患病態に対して、胃瘻を応用した処置例をいくつか記載のほか、巻末には現在発売されている胃瘻造設キットや交換用胃瘻カテーテルの一覧、胃瘻の保険上の取り扱いなど、すぐに役立つよう書かれている。
 胃瘻造設を実施する病医院の内視鏡医や看護師、在宅で胃瘻の維持管理にたずさわるかかりつけ医、訪問看護師と介護サービス提供者などの方々に本書は貴重な一冊である。
おもな目次▼
胃瘻とは
胃瘻造設の実際
胃瘻造設早期の管理と栄養剤投与の基本
カテーテル交換とトラブルシュウティング
PEGのクリニカルパス
胃瘻の在宅管理
PEG類似の手技
消化管悪性狭窄に対する胃瘻の応用
内視鏡的粘膜切除術における胃瘻の応用
胃瘻胆汁を消化管内に戻す経路としての胃瘻の応用
巻末資料