認知リハビリテーション VOL.14 NO.1 2009 
認知リハビリテーション研究会 編

2009年発行 B5判 88頁
定価(本体価格2,700円+税)
ISBN9784880026985

その他執筆者など▼
編集人:加藤元一郎
内容の説明▼
本年度よりタイトルが仕様変更。
掲載論文もプロシーディングと原著に分かれ、より質の高い内容となっております。
また、今回の特別寄稿は藤井直敬先生による「脳と自己と他者:関係性の科学」です。
おもな目次▼
■特別寄稿
脳と自己と他者:関係性の科学(藤井直敬)

■原著
1.高次脳機能障害者における情報通信機器の使用に関する調査(松岡恵子ほか)
2.妄想知覚と情動認知の歪み:PDFTBIにおける検討(小林希代江ほか)
3.頭部外傷患者に対する自己認識力改善への取り組み(松本かおりほか)
4.「ワープロ入力」認知リハビリテーション──脳血管障害後の適応障害が改善した1例──(穴水幸子ほか)
5.脳梁損傷および左前頭葉内側面損傷により左手の拮抗失行と右手の間欠性運動開始困難を呈した1例──認知リハビリテーション的アプローチの試み──(宮崎晶子ほか)

■第18回認知リハビリテーション研究会プログラム

■プロシーディング
1.日常の注意力テストの日本人健常者での検討(松葉正子ほか)
2.発動性が低下した一症例に対する復職アプローチ(前田 優ほか)
3.脳卒中片麻痺に対する車椅子動作獲得への認知リハビリテーションの効果(尾関 誠ほか)
4.回復期リハビリテーション病棟における高次脳機能障害者への「統合的リハビリプログラム」の試み──見当識障害、注意障害、記憶障害を中心に──(高橋理夏ほか)