Modern Physician 25-1 睡眠障害 最新の臨床トピックス
 千葉 茂

2005年発行 B5判 122頁
定価(本体価格2,500円+税)
内科系総合雑誌

その他執筆者など▼
内容の説明▼
「過眠症検診」「眠気の評価法」「アクティグラフの有用性」「ナルコレプシーとその周辺疾患」「遺伝子」「レム睡眠行動障害」「快眠法」について最先端を行く執筆者が執筆!
非常に興味深いトピックス集です。
おもな目次▼

【今月のアプローチ】

●巻頭言(千葉 茂)
●過眠症検診の可能性について(井上雄一ほか)
●眠気の評価法とその問題点(伊藤洋ほか)
●睡眠障害の臨床におけるアクティグラフの有用性(田村義之ほか)
●ナルコレプシーおよびその周辺疾患の病態生理(神林 崇ほか)
●睡眠障害と遺伝子(海老澤尚)
●レム睡眠行動障害の治療(松山誠一朗ほか)
●快眠法(亀井雄一ほか)

【連  載】

■診療の秘訣■
認知障害患者の診療の秘訣(橋本圭司)
低尿酸血症(市田公美)
Outcome-basedRehabilitation(長谷公隆)

■私の処方■
原因が特定できない長期臥床患者の嚥下障害一頸部拘縮による嚥下障害一(瀬田 拓)
脳卒中急性期のリハビリテーション処方(越智文雄)

■こんなときどうする一日常診療で役立つ,ちょっとしたヒント■
会社の定期検診で,白血球が2000~2500μlのため,そのたびに病院に紹介し精密検査を受けている30歳の男性が,まったく異常は見つからない.今後の対応はどうすべきか(坂間玲子ほか)
常に37・5℃前後の微熱を愁訴に来院する患者だが,検査上CRPや白血球数などは異常なく,細菌検査や胸部X線などにもなんらの異常も認めない.対応はどうしたらよいのか(倉恒弘彦)

■総説■
青年医師にも知ってほしい日本人肥満の特徴,病態,治療法(吉田俊秀)

■内科医のための目でみる皮膚疾患■
皮膚の黒い腫瘍(門野岳史ほか)

■臨床報告■
再発大腸癌におけるFDG-PET診断の有用性(関川浩司ほか)

■脳画像所見の読み方一“脳外傷後の高次脳機能障害”を見逃さないために■10
老年痴呆(内因性痴呆性疾患)との違いは一臨床症状と脳画像所見の特徴(益澤秀明ほか)

■アメリカの医療制度とその現場■第5回
医師の資格制度一医療の質と患者の安全を保つために(前編)(河野圭子)

■心疾患間違えないためのコツ■Part.19
虚血性心疾患1(澤田 準)

■目でみる膠原病■
抗リン脂質抗体症候群を伴った関節リウマチの一例(石塚修悟ほか)
成人呼吸窮迫症候群を併発した皮膚筋炎の一例(山崎泰明ほか)