Modern Physician 26-1 摂食・嚥下障害リハビリテーション 
馬場 尊、才藤栄一 企画編集

2006年発行 B5判 182頁
定価(本体価格3,000円+税)
内科系総合雑誌
その他執筆者など▼
内容の説明▼
摂食・嚥下の生理、臨床的評価法、歯科との関わり、間接訓練、直接訓練、NST、食事と栄養管理、麻痺・神経難病の摂食・嚥下リハビリテーション、解剖、発達、米国の事例など……
摂食・嚥下障害のリハビリテーションの現在がわかるトピックス集!

完売しました。この特集号を修正し単行本化したものが発売されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
おもな目次▼

【今月のアプローチ】

1.摂食・嚥下リハビリテーションの考え方(馬場 尊ほか)
2.摂食・嚥下の生理─咀嚼嚥下という考え方(柴田斉子)
3.摂食・嚥下機能に対する加齢の影響(松尾浩一郎)
4.高齢者の咀嚼嚥下(藤井 航)
5.摂食・嚥下障害の評価
 A.病歴・身体所見のポイント(平岡 崇)
 B.臨床的評価(嚥下造影・内視鏡を使用しない評価)(戸原 玄)
 C.ビデオ内視鏡検査─鼻咽喉ファイバースコープを用いた嚥下機能評価法の実際(太田喜久夫)
 D.嚥下造影(馬場 尊)
6.咀嚼負荷嚥下法(横山通夫)
7.歯科と摂食・嚥下障害(角 保徳ほか)
8.摂食・嚥下障害に対する呼吸理学療法(神津 玲ほか)
9.摂食・嚥下障害に対する間接訓練(岡田澄子)
10.摂食・嚥下障害に対する直接訓練(清水充子)
11.摂食・嚥下障害患者に対する食事介助(鎌倉やよい)
12.摂食・嚥下障害とNST(東口高志ほか)
13.摂食・嚥下障害者の食事の対応(江頭文江)
14.胃瘻造設とその管理(桜井洋一ほか)
15.摂食・嚥下障害に対する機能的電気刺激法(加賀谷斉)
16.摂食・嚥下障害に対する外科治療(桜井一生)
17.球麻痺の摂食・嚥下リハビリテーション(時里 香ほか)
18.偽性球麻痺の摂食・嚥下リハビリテーション(藤島一郎)
19.神経筋疾患の摂食・嚥下リハビリテーション(野崎園子)
20.摂食・嚥下補助装置・訓練用器具(鄭 漢忠)
21.誤嚥性肺炎(藤谷順子)
22.経管栄養(尾関保則)
23.摂食・嚥下障害と薬物療法(高橋博達)
24.摂食・嚥下障害患者の服薬指導(千坂洋巳)
25.脳卒中摂食・嚥下障害の治療帰結(小口和代)
26.舌・咽頭・喉頭・食道の構造と神経支配(肥田岳彦)
27.摂食・嚥下の発達と障害(向井美惠)
28.介護保険と摂食・嚥下障害(植田耕一郎)
29.米国の摂食・嚥下リハビリテーション─Dysphagia Rehabilitation in the United States─(松尾浩一郎ほか)

【連  載】

■診療の秘訣■
造血器腫瘍患者への告知(押味和夫)
神経系診察における「母指探し試験」の有用性─鋭敏な深部感覚検査法─(福武敏夫)
不随意運動の診かた(宮下暢夫)
トリガーポイント注射(山下敏彦)
生活習慣病としての尿路結石と直径10 mm以下の小結石の体外衝撃波結石破砕(ESWL)治療(川村壽一)
急性冠症候群患者とアキレス腱触診(朔啓二郎)

■私の処方■
脂肪肝(河田則文)
咳喘息(秋山一男)
真性多血症(真性赤血球増多症)(木村昭郎)
安定労作性狭心症(上嶋健治)
糖尿病性腎症に合併する高血圧症(竹田徹朗ほか)
急性扁桃炎(山本昌彦)
睡眠時無呼吸症に合併する高血圧(葛西隆敏)
抗リウマチ薬抵抗性関節リウマチの治療(齋藤和義ほか)
自己免疫性肝炎に対するウルソデオキシコール酸投与(吉岡健太郎)

■判例から学ぶ日常診療のクリティカルポイント─外来編─■ケース1(日山 亨ほか)

■新臨床研修医に対する指導の実際■
Case 17 筑波メディカルセンター病院の臨床研修について(石川詔雄)
Case 18 沖縄県立中部病院─臨床研修プログラム推進のための努力(宮城良充ほか)

■心疾患─間違えないためのコツ■Part. 24
大動脈弁の異常1(澤田 準)

■カンタンにできる脳波判読■第5回
てんかん(3)(東間正人)