Modern Physician 26-4 抗加齢医療 診断と治療の最前線
米井 嘉一 企画編集

2006年発行 B5判 180頁
定価(本体価格2,800円+税)
内科系総合雑誌

 

その他執筆者など▼
内容の説明▼
医療者の視点でアンチエイジングを解説
抗加齢医療で使われる検査とその方法
食事療法や運動療法、サプリメントの選び方など、具体的な方策は?
各専門科から発信するアンチエイジング・アドバイス
注目のキーワードを読み解くトピックス
おもな目次▼

【今月のアプローチ】

□序  論
1.健康食品・サプリメントの機能評価システム(蒲原聖可ほか)
2.日本抗加齢協会の倫理委員会の理念(古畑 公ほか)
3.アンチエイジング医療を実践する医療機関への支援システム(古倉 聡ほか)
4.アンチエイジングドックについて(米井嘉一)
5.アンチエイジングにおける肝臓の役割(齋藤英胤)
6.東洋医学からみたアンチエイジング(三谷和男)

□診断法─総論
1.アンチエイジングドックの検査項目(森田祐二)
2.血管年齢の評価方法(石神徳郎ほか)
3.ホルモン年齢の概念と評価方法(板東 浩)
4.酸化ストレスマーカーの検査法法(谷川 徹)

□治療法
A.総論
1.食事療法のポイント(佐藤香苗ほか)
2.抗加齢を考えた運動療法のポイント─基本的運動のモデル─(戸苅晴彦)
3.精神療法のポイント(古賀良彦)
4.サプリメントの選び方(久保 明)
5.抗酸化サプリメントの選び方(内藤裕二)
6.メラトニン、DHEAの処方(田中 孝ほか)
B.各論
1.産業医からみたアンチエイジングのメリット(佐藤敏彦)
2.アンチエイジングとリハビリテーション(米井嘉一)
3.婦人科医からのアンチエイジング・アドバイス(石谷 健ほか)
4.泌尿器科医からのアンチエイジング・アドバイス(塚本泰司ほか)
5.皮膚科医からのアンチエイジング・アドバイス(石川 治)
6.内科医の実践する美容皮膚科療法(片桐衣理)
7.眼科医からのアンチエイジング・アドバイス(高橋洋子)
8.歯科医からのアンチエイジング・アドバイス(梁 洪淵ほか)

□トピックス
1.QOL改善のための手術─からだにやさしい腹腔鏡下胆嚢摘出術とヘルニア修復術─(川村英伸ほか)
2.動脈硬化の危険因子とその対策(城戸牧子)
3.脳の老化予防(大久保毅ほか)
4.アンチエイジングとダイエット(青木 晃)
5.キレーション療法(満尾 正)
6.内科医のためのコエンザイムQ10基礎知識(山本順寛)
7.アンチエイジングドック支援システムAging Check(c)の使用経験(伊藤 光)

【連  載】

■診療の秘訣■
顔面・頸部領域の疼痛(山本昌彦)
治療抵抗性高血圧と睡眠時無呼吸症候群(葛西隆敏)
アルコール性肝炎と閉塞性黄疸の鑑別(名越澄子)
失神へのアプローチ(奥村 謙)
腎不全患者の腎臓寿命をいかに延ばすか(竹田徹朗ほか)
なぜ人は肥満になりたがるのか(西原利治)
気管支喘息の発作の有無を的確にチェックするには(平野 淳ほか)
ブラッドパッチEMR─粘膜下に血液を注入する新しい大腸内視鏡の腫瘍切除術(佐藤知行)

■私の処方■
末梢神経に起因するしびれ・痛みの治療(馬場正之)
ステロイド性骨粗鬆症(高柳涼一)
非びらん性胃食道逆流症(藤原靖弘)
心室期外収縮(高階經和)
鉄欠乏性貧血の治療(倉田義之)
心筋梗塞の再発予防(後藤信哉)
ふるえに対する薬物療法(下濱 俊)

■特別寄稿■
臨床研修医へ贈るメッセージ(朔 元則)

■新臨床研修医に対する指導の実際■
case 22 土浦協同病院の場合(橋本邦雄)
case 23 岡山市立市民病院─2年次後半を迎えて─(東 俊宏)

■判例から学ぶ日常診療のクリティカルポイント─外来編─■ケース6,7(日山 亨ほか)

■カンタンにできる脳波判読■第8回
Creutzfeldt-Jacob病(東間正人)

■中高年にみられやすい血液病─診療の要点─■
(3)原発性骨髄線維症とは?(寺田秀夫)

■心疾患─間違えないためのコツ■Part. 27
感染性心内膜炎2(澤田 準)