Modern Physician 34-8
関節リウマチの診療 身体機能障害をきたさないためのアプローチ
三森経世 企画編集

2014年発行 B5判 120頁
定価(本体価格2,500円+税)
内科系総合雑誌

その他執筆者など▼
内容の説明▼
 進歩し続けるRA治療の今を読み解く!
 RAを寛解へ導くためには、なにより早期診断と早期からの強力な治療介入が必要である。しかし、進行したRAであっても、適切な薬物治療や外科的治療により、身体機能を改善させることは可能である。新たな診断基準や各種生物学的製剤の使用の実際、合併症への対応など、RA治療の最前線を解説した。
おもな目次▼

【今月のアプローチ】
巻頭言(三森 経世)
■RAの診断と評価
1.RAの早期診断はどこまで可能か?(川尻 真也他)
2.RA診療における画像診断(池田 啓)
3.RAの活動性評価(山本 相浩他)
4.RAの重症度・予後評価(亀田 秀人)
5.RAの身体機能評価(布留 守敏)
■RAの治療Up-to-date
1.Treat-to-Target Strategyと治療リコメンデーション(藤井 隆夫)
2.抗リウマチ薬(MTX)の使い方(鈴木 康夫他)
3.抗リウマチ薬(MTX以外)の使い方(齋藤 篤史他)
4.ステロイドは是か非か?(進藤恵実子他)
5.生物学的製剤―TNF阻害薬―(佐藤 恵里他)
6.生物学的製剤―非TNF製剤―(長澤 逸人他)
7.新しい分子標的療法―JAK阻害薬―(山岡 邦宏他)
8.生物学的製剤の効果予測は可能か?―インフリキシマブの有効性予測因子―(湯川尚一郎)
9.RAの関節外病変への対応(泉川 美晴他)
10.RAの感染症への対応(長坂 憲治他)
■進行したRAへのアプローチ
1.RAの外科的治療(伊藤 宣)
2.RAのリハビリテーション(仲野 春樹他)
3.RA高度身体機能障害への対処(橋詰 謙三他)

■私の処方■
レビー小体型認知症における治療薬の使い方(西郷 和真)
群発頭痛について(大熊 壮尚)
頑固な不眠にどう処方するか?(芦澤 健)
COPDにおける気管支拡張薬の選択(杉浦 久敏)
■診療の秘訣■
夜尿症のアプローチ(野口 満)
髄膜炎が疑われる場合の理学所見(池田 賢一)
無症候性脳梗塞,大脳白質病変への対応(勝又 俊弥)
■診療のエッセンス(朔 啓二郎他)
■診断脳を活性化! 画像deクイズ(森田 浩之他)
■発作を巡る課題Beyond Seizures & Epilepsy■
第7回 「連携」が意味するもの(岩佐 博人他)