尾藤 誠司 企画編集
2016年発行 B5判 104頁【今月のアプローチ】
■巻頭言 名前がついていない道で(尾藤 誠司)
1.多様性社会における合意形成と意思決定(尾藤 誠司)
2.価値に基づく診療(VBP)とは何か(大西 弘高)
3.患者にとっての最善についていかに合意するか(圓増 文)
4.意思決定における信念対立(京極 真)
5.価値に基づく医療における医学的根拠の位置づけと役割(名郷 直樹)
6.価値に基づく医療とナラティブ(齋藤 清二)
7.「おとしどころ」を考える—糖尿病劇場の経験から(岡崎研太郎)
8.意思決定における価値—看護の立場(小林 美亜)
9.意思決定における価値—医療ソーシャルワークの立場(堀越由紀子)
10.意思決定における価値—医療安全(長谷川 剛)
11.専門職連携実践における価値のマネージメント(藤沼 康樹)
12.お互いの価値を理解するためのコミュニケーション(岡本左和子)
13.価値に基づく医療の実践—精神科診療(塚原美穂子)
14.価値に基づく医療の実践—救急診療(森 朋有)
15.価値に基づく医療の実践—在宅診療(松村 真司)
16.価値に基づく医療の実践—認知症ケア(本田美和子)
17.価値に基づく医療の実践—がん診療(山内 英子)
18.価値に基づく医療の実践—紛争解決(山崎 祥光)
19.価値に基づく医療の教育(宮田 靖志)
■私の処方■
早朝高血圧をターゲットとした処方(工藤 博司)
感染症診療におけるステロイドホルモンの役割—両刃の剣—(藤田 次郎)
高LDLコレステロール血症(田中 明)
治療抵抗性高血圧(椎名 一紀)
■診療の秘訣■
頚からの神経痛—頚部神経根症の診断—(田中 信弘)
痛みの具体性の評価(住谷 昌彦)
早期大腸癌における癌間質線維化反応の有用性(岡本健太郎)
慢性腰痛における心理的因子の評価の重要性(関口 美穂)
■実践NEURO 脳卒中集中リハ・レポート!■最終回
REPORT 12 NEUROとTMSのこれから〜患者様のさらなる回復を願って〜(角田 亘)
■診療のエッセンス■(朔 啓二郎)