吉村 道博 企画編集
2018年発行 B5判 88頁【今月のアプローチ】
巻頭言(吉村 道博) 611
《高齢者心不全診療の基本》
1.高齢者心不全の特徴:HFpEFを含めて(安村 良男) 613
《高齢者心不全の薬物療法のジレンマ,そして将来展望》
1.ポリファーマシー(竹屋 泰他) 617
2.利尿薬(奥原 祥貴他) 621
3.ACE阻害薬:RASブロッカーの適切用量とその決め方(川井 真他) 625
4.β遮断薬(髙潮 征爾他) 629
5.抗凝固薬(若宮 輝宜他) 633
6.SGLT2阻害薬(木下 智絵他) 637
7.アンギオテンシンⅡ受容体・ネプリライシン阻害薬(ARNi)(中川 仁他) 642
《高齢者心不全の併存疾患》
1.呼吸器疾患:慢性閉塞性肺疾患(COPD)・肺炎など(藤井 一彦) 646
2.精神疾患:抑うつ・せん妄など(横山 広行) 651
3.心不全と低栄養(佐藤 幸人) 655
《高齢者心不全を取り巻く課題》
1.高齢者心不全におけるリハビリテーションの意義(安達 仁) 659
2.チーム医療(谷口 泰代) 664
3.心不全の在宅管理(長友 大輔他) 668
4.高齢者心不全の人生の最終段階における医療(衣笠 良治他) 672
■私の処方■
高齢者のてんかん(宮﨑 由道) 677
在宅医療となったDNAR指示が出ている超高齢慢性腎不全患者(箕岡 真子) 678
漢方薬を用いた片頭痛治療(玉川 聡) 680
■診療の秘訣■
ストレス性疾患患者:ストレスを感じていないケース(岡 孝和) 681
認知症と運転:臨床医が知っておくべき道交法と法的制度(上村 直人) 682
見過ごされがちな高齢者うつ病(永田 智行) 684
■診療のエッセンス■(三浦伸一郎他) 686
■認知症の診断とともに患者さんに伝えたいこと■
いわゆる「物盗られ妄想」のある認知症のある人へ伝えたいこと(大石 智) 689
○投稿規定 696
○アンケート 巻末
○次号予告 巻末