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社長メッセージ

ご挨拶


 新興医学出版社は、多くの先生方の温かいご指導、ご支援をいただきながら、創立以来50余年にわたり出版活動を続けてまいりました。
 創業者・服部秀夫が掲げた出版理念である「医学を研究者のみのものとせず、一般臨床に直接フィードバックさせ、生きた学問としたい」という思いのもと、先生方の日常診療にお役立ていただけるよう、医学書の刊行や神経心理学検査の提供に取り組んでおります。
 私どもは、日々地道に、誠実に編集活動を積み重ねております。その積み重ねのなかから、ときに思いもよらない企画が生まれます。近年では『医療者のためのChatGPT』『クマ外傷―クマージェンシー・メディシン―』『認知症の先入観をほどく―本人・ケアラー・医療者が前向きになれる言葉の提案―』などのオリジナル企画が多くの皆さまに注目いただきました。医学書でありながら医学の枠にとどまらない挑戦や、スピーディで柔軟な企画力についてご評価をいただいております。
 また、学会テキストや学会誌の制作を通じて、編集部のきめ細やかな校正や丁寧な仕事ぶりにつきましても、多くの先生方から高い評価を賜ってまいりました。この場をお借りして、編集部一同、心より御礼申し上げます。今後も小社ならではの強みを活かし、変化を恐れず挑戦を続けてまいります。

 さて、弊社は本年7月1日をもって学研グループの一員となりました。
 新たな節目を迎えましたが、創業以来受け継がれてきた出版理念と編集の精神に変わりはありません。これまで築いてきた先生方との信頼関係を礎として、新興医学出版社の強みである専門性と機動力をさらに磨きながら、学研グループの一員として医学・医療の発展に貢献してまいります。
 今後も変わらぬ姿勢で挑戦を続け、より良いコンテンツとサービスをお届けできるよう努めてまいります。
 林前社長から引き継いだ「新興医学出版イズム」を大切に守りながら、精神医学、神経内科学、リハビリテーション、東洋医学をはじめとする幅広い医学領域での出版活動に尽力してまいります。また、神経心理学検査の提供やオンラインでの情報発信にも積極的に取り組み、より多くの方々のお役に立てる出版社を目指してまいります。
 日頃より新興医学出版社を支えてくださる先生方、学会関係者の皆さま、協力会社の皆さまに、改めて深く感謝申し上げます。これからもスタッフ一同、心をひとつにして地道かつ確実な仕事を積み重ね、皆さまからより一層信頼され、必要とされる出版社であり続けられるよう努力してまいります。
 今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2026年7月
株式会社新興医学出版社
代表取締役 橋本 邦彦

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