リハビリテーション医学 
江藤 文夫 訳

2007年発行 B6判 305頁
定価(本体価格3,000円+税)
ISBN9784880021676

その他執筆者など▼
内容の説明▼
本書は、元は英国におけるリハビリテーション医学の教科書です。
コミュニティでの生活を全うすることの価値を追求して、多様な地域ごとの取り組みの中で定着してきた英国でのリハビリテーション医学のエッセンスをまとめたテキストであり、学ぶべき内容が多く詰まっています。
機能回復を促進するという目的での医学的介入のニーズがあることは容易に理解されますが、これは専門分化したほとんどすべての診療科に関わりのある仕事です。
本書は、リハビリテーション専門職の方にはもちろんのこと、そのほかすべての医療従事者にお勧めしたい1冊になっています。
おもな目次▼
第1章 リハビリテーションの概念
第2章 疫学
第3章 リハビリテーションチーム
第4章 サービス組織
第5章 障害の評価(アセスメント)
第6章 痙性
第7章 尿失禁
第8章 性別と性欲
第9章 食事と嚥下障害
第10章 コミュニケーション
第11章 その他の身体的問題
第12章 技能補助具(テクニカルエイド)と補助技術
第13章 行動障害
第14章 精神障害とリハビリテーション
第15章 認知および知的機能
第16章 リハビリテーションにおける参加の問題
第17章 多発性硬化症
第18章 脳卒中
第19章 外傷性脳損傷
第20章 脊髄損傷
第21章 パーキンソン病と運動障害
第22章 運動ニューロン疾患
第23章 末梢神経障害
第24章 てんかん
第25章 認知症
第26章 関節炎
第27章 脊椎疼痛と軟部組織リウマチ
第28章 切断
第29章 加齢と障害