膠原病に含まれる多くの疾患が難病に指定されて以来、社会認識も高まり、教科書などに膠原病の占める割合も増加した。しかし、未だ特殊な病気、理解しがたい病気として捉えられているのが現状である。本書はこの内科学の分野に最後に取り残された全身性疾患である膠原病のすべてを、難解な文章をさけ平易に解説したものである。

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