本書は、従来の疾患の羅列だけでなく、全身症状からも、菌種からも、治療の面からもアプローチし、臨床において最大限に活用できるようにまとめられたものである。また泌尿器科領域において広く使われている、UTI薬効判定基準もとりいれてわかりやすく解説し、最近様相が変化している、尿路感染について、他科の先生方にも十分理解できるよう配慮されている好適書である。

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