序文
執筆者一覧
1 動脈硬化症の病理:マクロ…東條 美紗 他
A 分類
B 動脈硬化の成り立ち
C 合併症
D 検査法
E 今日の方向
2 動脈硬化症の病理:ミクロ…杉岡 憲一 他
A 冠動脈プラーク
B 頸動脈プラーク
C 大動脈プラーク
D 脳内動脈プラーク
E おわりに
3 動脈硬化画像診断の意義…松尾 汎
A なぜ動脈硬化が重要か
B 生活習慣病とは
C 動脈硬化診断法の概説
D まとめとして
4 画像と機能診断 A血管内皮機能…東 幸仁
A 血管内皮機能測定の意義
B 血管内皮機能の画像診断
C おわりに
5 画像と機能診断 B動脈弾性…市来 正隆 他
A 動脈弾性の数値化から画像化へ
B 新しい超音波手法による動脈壁弾性評価の原理
C 動脈壁の弾性率断層像による組織性状評価
D 動脈弾性を求める臨床的意義
E おわりに
6 脳血管障害の画像診断―動脈硬化との関連から―…小林 和人 他
A 動脈硬化診断のための画像診断
B おわりに
7 脳外科から診た脳血管障害と動脈硬化…堀江 信貴 他
A プラークイメージング評価
B 脳血流評価
C 全身血管病の合併
D まとめ
8 頸動脈硬化 A内膜中膜複合体厚…徳竹 英一
A IMT測定の意義
B IMT測定の方法
C 症例提示
D まとめ
9 頸動脈硬化 Bプラーク…長束 一行
A 頸動脈エコー検査
B MRI
C ヘリカルCT
10 頸動脈硬化 C狭窄病変…濱口 浩敏
A 狭窄度の評価
B 頸動脈狭窄の治療
C 椎骨動脈狭窄
D その他の注意すべき頸動脈狭窄
E おわりに
11 冠動脈硬化の画像診断…浅野 竜太 他
A 定量的冠動脈造影(quantitative coronary angiography:QCA)
B 血管内イメージング
C 非侵襲的画像診断法
D まとめ
12 冠動脈のCT診断…島田 健永
A MDCTによる冠動脈狭窄・プラーク性状診断と冠動脈造影の限界
B 冠動脈石灰化の評価
C MDCTでみる不安定プラークの特徴,プラークラプチャーをみる
D リングエンハンスメント
E 今後の展開
13 大動脈の動脈硬化早期診断:経食道エコー…村田 和也 他
A 大動脈の動脈硬化
B 経食道エコー法による胸部大動脈粥状硬化病変の診断
C おわりに
14 大動脈動脈硬化病変の超音波診断…村松 誠
A 動脈硬化による大動脈壁の形態変化と疾患
B 超音波による大動脈動脈硬化病変の観察方法
C 超音波診断と重症度分類
D 大動脈アテローム硬化病変の超音波像
E 大動脈アテローム硬化複合病変の超音波像
F 脳梗塞例の血管イベントと関連する大動脈アテローム病変
G 一般地域住民における大動脈アテローム病変の意義
H 周術期の血管イベントと関連する大動脈アテローム病変
I 可動病変の正体は
15 大動脈のMR,CT…田中 良一 他
A 機器の特徴
B 造影について
C CT,MRIを用いた動脈硬化疾患の実際
D 大動脈における動脈硬化診断の展望
16 腎動脈狭窄の画像診断…宇津 貴
A 腎動脈狭窄の原因疾患とその特徴
B どのような患者に腎動脈狭窄を疑うか
C 画像検査法の種類と特徴
D 画像診断上の問題点
E 解剖学的な問題
F おわりに
17 腎動脈狭窄の超音波検査…横井 宏佳
A 腎動脈狭窄症の臨床的意義
B 腎動脈狭窄症の診断
C 超音波検査の実際
D まとめ
18 末梢動脈硬化の画像診断…浦田 譲治
A 末梢動脈硬化における画像診断の役割
B 末梢動脈硬化におけるCT,MR診断
C PADにおけるCTとMRの使い分け
D おわりに
19 末梢動脈硬化の超音波診断…平井都始子
A 末梢動脈閉塞性疾患の診断
B 治療の術前・術後評価
C 治療後経過観察
D その他の動脈疾患
E 新たな展開
索引