本書はエコーガイド下による上肢痙縮に対するボツリヌス療法を適切かつ効果的に行うことを目的として執筆された。
豊富な画像や典型症例を用いながら、いかにしてより効果的な痙縮治療に結び付けられるかを解説。
リハビリテーション指導や評価方法、EBMなど最新の知見と実践現場での経験も詰め込んだ充実の1冊となっている。
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序文
執筆者一覧
本書の使い方
第1章 ボツリヌス療法の基礎知識
痙縮とは
ボツリヌス療法の上肢痙縮に対する戦略的治療
エコーの基本
第2章 関節ごとの施注例
①肩関節の痙縮
②肘関節の痙縮
③前腕の痙縮
④手関節の痙縮
⑤手指の痙縮
第3章 各筋への施注のポイント
①大胸筋
②広背筋
③僧帽筋
④大円筋
⑤小円筋
⑥肩甲下筋
⑦上腕筋
⑧上腕二頭筋
⑨上腕三頭筋
⑩腕橈骨筋
⑪円回内筋
⑫橈側手根屈筋
⑬長掌筋
⑭尺側手根屈筋
⑮浅指屈筋
⑯深指屈筋
⑰長母指屈筋
⑱短母指屈筋
⑲母指内転筋
⑳虫様筋
第4章 EBMと評価方法
EBM
ARAT/FMA-UE
ARAT/FMA-UE数値から読み取れること
索引