標準言語性対連合学習検査
編集:日本高次脳機能障害学会
著者:日本高次脳機能障害学会 Brain Function Test委員会 新記憶検査作製小委員会

スタートキット
●マニュアル 1部(A4判,72頁)
●スコアリングシート・検査用紙3種(セットA・B・C) 各5部
定価(本体価格4,500円+税)
ISBN9784880028545

別売
●スコアリングシート・検査用紙3種(セットA・B・C) 各20部
※2つ折で左側がスコアリングシート、右側が検査用紙になっています
定価(本体価格4,000円+税)
ISBN9784880028552

内容の説明▼

待望の『標準化された言語性対連合学習検査』がついに完成!
言語性記憶を把握するために、また記憶障害が疑われる方のスクリーニングツールとして、幅広く活用いただけます。

▶適応年齢:16~84歳
▶所要時間:10分程度
▶構成:有関係対語試験10対・無関係対語試験10対
▶主な特徴:
時代を考慮した単語を選出
②平行性の確認された3セットの中から実施可能
③健常者の平均値を示し、年齢別の判定基準を導入
④簡便に判定できるスコアリングシート付き!

※三宅式記銘力検査(東大脳研式記銘力検査)との相違点、検査の具体的な実施方法等についてはマニュアルに詳しく記載されています。検査実施前に熟読下さい!

おもな目次▼

Ⅰ.標準言語性対連合学習検査の開発
 1.基本方針
 2.検査セットの作製
 3.健常データの収集方針
 4.健常データの分析
 5.健常者データからみた基準値の設定
 6.症例データの収集方針
 7.症例データからみた判定基準の妥当性
 8.症例提示

Ⅱ.検査の実施方法
 1.適応基準
 2.実施方法
 3.結果の判定方法

Ⅲ.資料

Ⅳ.文献

よくある質問▼

Q:S-PAの適用年齢は?
A:16~84歳です。

Q:S-PAの所要時間はどれくらいですか?
A:10分程度です。

Q:S-PAは「三宅式記銘力検査(東大脳研式記銘力検査)」とはどこが異なるのですか?
A:S-PAでは、有関係対語試験、無関係対語試験の組み合わせが3種類(セットA・B・C)用意されており、用いる対語は時代を考慮したものとなっています。
また、健常者の年齢別の平均値を示しており、検査成績の客観的な解釈が可能です。さらにスコアリングシート付きで、簡便に判定できるようになっています。詳細はマニュアルを参照下さい。

Q:なぜセットA、B、Cと3種類あるのですか? また、例えばセットAから使う、等の使う順番はあるのですか?
A:記憶検査は複数回にわたって使用される場合があり、平行性が確認された検査(同程度の難易度で同質の検査)を3セット作成することで、繰り返し行えるようにしています。使う順番は特に決まっておりません。

Q:S-PAに診療点数はつきますか?
A:現在のところついておりません。
(次の改定(平成28年度診療報酬改定)時に申請予定→結果が出次第ご案内いたします)

Q:マニュアルのみの販売はしていないのでしょうか?
A:マニュアルのみの販売はいたしておりません。スタートキットはマニュアル1部と用紙(各5部入り)がセットになっています。